富士鋼工業株式会社
Case | 9 |
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屋根区分 | ハゼ式 500 |
業種区分 | 製造業工場 |
地域区分 | 長野県上田市 |
検証区分 | 結露緩和効果 |
施工日 | 2009.12.5施工 |
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屋根面積 | 5842.6m2 |
施工面積 | 1042.34m3 |
カバー率 | 軒部分のみ |
施工日数 | 2日 |
冬季の間、出荷ヤードの上の屋根面から多量の結露が発生し、出荷ヤードが雨が降ったような現象に悩まされ続けてきた。様々な結露対策を検討されたが、工場作業の関係から屋根下側での改修工事が困難なため、冷えルーフの機能の一つである『結露緩和効果』が選ばれた。決定にあたり事前にテストシートを設置し効果を検証して頂き、結果として十分な結露緩和効果があるとの判断から冷えルーフの導入が決定した事例。
冷えルーフ施工部分の結露の発生が抑制されました。
2010.1.7 外気温-4.1℃ 湿度28% 結露発生状況
これまでであれば屋根裏面全体的に結露していた状況が冷えルーフ施工後には、シート下部分の結露が解消された。写真の赤いラインは冷えルーフと冷えルーフの間と軒先部分の未施工部分でこの部分に若干結露が確認できた。
本来であれば屋根全面に結露していた状態が、冷えルーフを施工することで結露が抑制された事例です。